
日本でもshishaを提供するカフェやバーが増えてきています。
恵比寿駅の近所にあるこちらのカフェでも、shishaを提供しています。
お洒落な店内や、たくさんのフレーバー、おつまみ食べ放題などの気のきいたサービスで人気になっており、1度行くと何度も通いたくなってしまうかもしれません。
shishaはいわゆる「水タバコ」のことで、燭台のようなものにホースがついている独特の喫煙具を使って煙を吸います。
これがどのようにして発祥したかは諸説ありますが、原型はインドで生まれて、それがエジプトに渡り現在のような形の喫煙具に発展したなどとも言われています。
この喫煙具は高さが80センチくらいあり、けっこう大きいので、あまり携帯性はよくありません。
そのため持ち運びするのには向きませんし、自宅などで利用するのもちょっと面倒です。
よってカフェやバーなどのお店で利用するというのが普通です。
水タバコの健康被害の危険性ですが、それほど心配する必要はないでしょう。
紙巻きタバコよりは安全ですし、中毒性も低いとされています。
水タバコでは水をフィルターとしていますが、タールやニコチンは水に溶けてしまうので、それらはほとんど吸引されません。
そのため、体に害はそれほどないとされています。
それでも微量のニコチンなどは入ってくるので、完全に無害とはいいきれません。
四六時中カフェに入り浸って吸っているとさすがに問題が起きるかもしれないので、1回2時間くらいにしておくのが無難でしょう。